太平洋の波音と穏やかな風が吹き抜ける、南紀白浜。
「旅館万亭」は、日常の喧騒から離れ、心から解き放たれるための隠れ家です。
大正時代の雰囲気が漂う源泉掛け流しの温泉、
紀州の恵みを散りばめたお料理、そして木の温もりに包まれるお部屋。
日々の忙しさを忘れ、「何もしない」という最高の贅沢をごゆるりとご堪能ください。
万亭は、南紀白浜に残る最後の「日本家屋・数寄屋造り式和風旅館」です。その始まりは、京都・祇園の最も由緒あるお茶屋のひとつ「一力茶屋」の別荘として建てられた建物にさかのぼります。
昭和28年、先代館主の小竹林二がこの建物を譲り受け、建築家・平田雅哉氏の設計によって旅館へと改築。長い年月の中で大切に守られてきた歴史と趣を受け継ぎながら、白浜を訪れるお客様をお迎えしてまいりました。



館内には、木の温もりや繊細な意匠、庭と室内が調和する数寄屋造りならではの美しさが随所に息づいています。華美に飾り立てるのではなく、素材の風合いや空間の余白を生かした佇まいが、穏やかで心地よい時間をつくり出します。
廊下を歩き、障子越しの光や庭の景色を眺めるひとときも、万亭での滞在を彩る大切な時間。時代を超えて受け継がれてきた日本建築の趣を、ゆっくりとお楽しみください。
私たちが大切にしているのは、歴史ある建物を守ることだけではありません。
万亭に息づく日本の美意識やおもてなしの心を受け継ぎ、お客様一人ひとりに安らぎを感じていただくことです。


温泉に浸かり、旬の料理を味わい、静かな和の空間でくつろぐ時間が、日常を離れて心を整えるひとときとなるように。
これからも万亭らしい温もりを大切にしながら、記憶に残る旅の時間をお届けしてまいります。
長い歴史を重ねてきた数寄屋造りの建物、日本三古湯のひとつに数えられる白浜温泉、そして紀州の恵みを生かした料理。万亭に受け継がれてきた一つひとつの魅力を大切に守りながら、今の時代にふさわしい心地よいおもてなしをお届けします。
ここで過ごす時間が、日常を離れて心をほどき、いつまでも記憶に残る旅のひとときとなりますように。